2015.3.27 『VOODOO GLOW SKULLS JAPAN TOUR 2015 ~SAKAI MEETING EXTRA SHOW~』池袋KINGSX TOKYO

VOODOO GLOW SKULLSジャパンツアー、東京の会場は池袋KINGSX。
The China Wife Motors企画らしく、有名な外タレなのにチケ代が破格の3000円。しかもこの日の脇を固めたのがTHE CHERRY COKE$にGOOD4NOTHINGて、これ5000円でもそれなりに捌けたんじゃないだろうか。
まぁそんなわけでチケット料金はお得だったけど、ライブはお得どころの話ではなかった。

池袋KINGSXは初めて入ったけど、後ろが少しだけ段差があって、後ろの方の人にも優しい親切設計。何気ないことだけど割と嬉しいこと。平坦なフロアだと、ステージが低いと後ろの方の人は全然バンドが見えないんだよなw

初っ端はThe China Wife Mortors。
初見だったけど、熱さと渋さを両立させたパンクロックを真っ直ぐに表現してる感じで、沁みる感じのかっこよさですげーよかった。

2番目はTHE CHERRY COKE$
以前からTwitterでは書いてるけど、何故アイリッシュ音楽というのは日本人の感性にバチバチくるのだろう。日本人には全くアイリッシュの血なんか混ざってないだろうに。なんとなく、チンドン屋のそれに近いのかなという気はしてるけど……。

3番目はGOOD4NOTHING。
やはりGOOD4NOTHING間違いない感ある。SPREADもそうだけど、関西のメロディックパンクバンドは曲が親しみやすさと熱さ、渋さが絶妙で音源は勿論好みなんだけど、ライブもまた凄くイイ印象なのよな。そういう思い込みもあるかもしんないけど。今度はGOOD4NOTHINGメインのライブに行きたいところ。

で、最後は待ちに待ったVOODOO GLOW SKULLS
個人的に、「スカコア」という言葉がこれほどしっくりくるバンドはVOODOO GLOW SKULLSを置いて他にない。ジャンルのど真ん中に感じるような音でありながら、VOODOO GLOW SKULLSVOODOO GLOW SKULLSでありVOODOO GLOW SKULLSなのだと言わしめる強度も持ち合わせているというか。
それにしても『Shoot the Moon』が始まった時のワチャワチャ感は凄かったなぁ……大人しくしてるゾーンすらも巻き込み巻き込みで、素晴らしい雰囲気だった。
こういった海外のバンドを(こう言ってはライブハウスに失礼だけど)そんなに大きくないライブハウスで見れたのは、幸せ以上の何物でもないよな。

あと、あんま関係ないけど、GOOD4NOTHING〜VOODOO GLOW SKULLSの転換の間にBANANA BOATが流れてちょっとアガった。
なんにせよ、素晴らしいライブでした。